自宅で簡単!しみ・しわ改善方法

医療用のしわ伸ばしテープ美容法

医療用のしわ伸ばしテープによって、
皮膚が持つ伸縮機能と形状記憶を引き出し、
シワを治そうという方法があります。

 

皮膚には、肌の表面を覆って保護している表皮と、
表皮の下で体の形を決定してる真皮という層があります。

 

シワは、肌表面をケアしても防止できません。
表皮の奥の真皮がポイントです。

 

真皮は、コラーゲン分子からなる膠原線維と弾力線維が
網の目のように重なり合って、フェルトのような構造になっています。
そして、この線維組織は、プロテオプリカンというエリー状の液体に浸されています。
この液体が、シワに多いな影響を与えています。

 

プロテオプリカンには、皮膚の伸縮機能をつかさどり、
皮膚の形状を記憶する働きを持つムコ多糖類という物質が含まれています。
ですから、このムコ多糖類の働きを利用すれば、
しわを伸ばすことができ、しわの無い状態を維持することができるでしょう。

 

しかし、ムコ多糖類は、皮膚を伸縮させる力がとてもゆっくりです。
ですから、時間がかかります。
体に大きな傷ができたときなど、皮膚がすぐに伸びないため、
傷口を縫い縮められないことがあります。
その時には、ラピッドエクスパジョンという手法で
機械を使って、1〜2時間かけてゆっくり皮膚をひっぱり、
伸ばしてから縫合をします。

 

この治療をしわ伸ばしに応用したのが、しわ伸ばしテープです。

 

しわ伸ばしに使うしわ伸ばしテープは、
薬局などで販売されているものでOKです。
医療用テープの強度は、皮膚をゆっくり伸ばすには最適です。
ですから、十分なしわ伸ばし効果が期待できるでしょう。

 

はじめのうちは、テープを剥がすと2〜3時間で肌がもとの状態に戻ってしまいます。
ですが、継続してしわ伸ばしテープを使っていると、
次第に効果が長時間持続できるようになります。

 

緊急的にシワを伸ばしたいときにも、医療用テープは活躍しますよ。

 

市販の医療用テープ(サージカルテープ)は、
二の腕などにはってみて、あかみや痒みなどが出ないかどうかチェックしましょう。
セロハンテープは、接着剤が強すぎるため、肌には使用できません。

シワ伸ばしテープのやり方

(1) 市販の医療用テープ(サージカルテープ)を、
   貼る部位の長さに合わせて2枚分きり、2枚を重ねて張り合わせ強度を上げます。

 

(2) 通常のスキンケアの後、シワの部分を引っ張りながらテープを貼ります。
   皮膚を引っ張りすぎるとテープと貼っていない皮膚の塊にシワがよってしまうので注意しましょう。

 

(3) そのままの状態で、3〜4時間から一晩貼っておきます。
   テープを剥がした後は、化粧水、乳液などのスキンケアをしましょう。

 

テープを剥がすと、はじめのうちは徐々に元に戻ってしまいます。
続けることで、シワが伸びた状態を維持することができるようになります。

 

テープを剥がす時に、角質が剥がれてしまいます。
毎日休みなく行うのではなく、5日続けて2日休むというように、
休みをいれながら行いましょう。